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人は、健康体のまま生きて出来れば、老衰と云う自然体で一生を終わりたいものです。健康は広義な範囲、食材・食品、調理、食事、人体構造、病気、薬、サプリ等その拡がりと奥の深さは不可思議です。探求驀進中!
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えっ、ホント?男性も乳がんになるの?以外に知らない“乳がん”のウソ・ホント

大きさや形は気になるけれど、乳房の病気のことは、あまり考えたことがないのが現実ではないでしょうか。

気になる症状があったり、会社の健康診断で乳がん検診を受けたり、あるいは友人知人に乳がんになった人がいると聞いて、初めて自分の乳房の健康状態が気になるものです。

子どもを産んでいない人ほど、乳がんにかかりやすい

ホント

第一子出産までの期間が長いほど、乳がんのリスクが高くなります。

女性の乳房は、子どもを産んで初めて成熟します。

未熟な状態で、子宮内膜や乳腺を発達させる「エストロゲン」(卵胞ホルモン)というホルモンの刺激を受けると、乳がんにかかるリスクが高くなります。妊娠・出産経験がなく、なおかつ閉経が遅い人ほどエストロゲンにさらされる期間が長くなり、乳がんにかかりやすくなるというわけです。

ちなみに、未婚の方の乳がんの危険度は、出産経験のある人の3.0倍です。

乳がん予防には、おみそ汁がよい

どちらでもない

植物性エストロゲンを食事から摂る分には、ある程度効果的だと考えられています。

がん予防の手段には、一次予防と二次予防があります。

一次予防は生活習慣や食生活に気をつけて発がんリスクを低下させることを目的とし、二次予防は早期発見・早期治療により、がん死を避けることが目的です。みそ汁の摂取は、一次予防にあたります。

大豆たんぱくの中にはPHYTOエストロゲンという植物性のエストロゲンが含まれ、食事で摂取する分には乳がん予防にある程度効果的だと考えられています。

ただし、大豆イソフラボンなどをサプリメントで過剰に摂取するのはかえって乳がんリスクの危険を高めることになりかねません。

乳がんになったら、乳房切除を覚悟しなければならない

ウソ

ラジオ波を使った乳房温存療法など、乳房を残せる治療が進んでいます。

乳がんになっても、乳房を切除する必要は半分以下と考えてください。

がんが皮膚から飛び出しているような状態でも、抗がん剤を投与してがんを小さくし、がん細胞だけを切除して乳房を温存することが可能です。

がん細胞を焼くラジオ波熱凝固療法では、乳房温存だけでなく、変形も最小限にとどめることができます。

「乳がん=乳房の切除」を勧める医者にかかったら、セカンドオピニオンを考慮しましょう。


 
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